《オークション自己中心派 Vol.3》

Vol.40 2002/02/13

YAHOOオークション参加するぞー!! と息巻いたものの、
実は本人確認などが厳しくってすぐには参加できないことが判明。
な〜〜んだつまんね〜の。
でも本人確認は重要だよな。
一昔前のYAHOOオークションはオークションの荒しみたいなのがいて
少し(かな り)ダーティーな部分があったのは事実だけど、今はそんなことはない。
なんか平和でいい感じじゃ〜ん、YAHOOオークション。
そのぶん管理手数料みたいな感じで毎月294円払わんとイカンけど、
実質的には生産中止の「DW−3」が手に入るのなら安いものか?

そうと決まれば手続き開始。
なんかいろんな所にパスワードとか名前とか書かされるのが手間だけど、
イヤイヤ「DW−3」のため!書きますよ〜このくらい。
なんか「同意書」とか言って長々とスクロール画面が出てくるけど、
こんなの読む人 いるのかいな?
もちろんオレは一言も目を通さずに「同意する」を即クリックだ!
(あ、いえYAHOOさんウソです。キチンと隅々まで、暗記するほど読みました)
そんなこんなで手続き終了。
あとはYAHOOから認証のメールがくるのを待つばかりだ。

あけて翌日。
さ〜て、YAHOOに認証もされたことだし、気合を入れて落札すっかな「DW− 3」
まずは手始めに興味のある出品物を見るだけ見てみよう。

お〜〜あるわあるわ、物欲大王の心を満たすナイスなグッズが。
まずはマイフェバリット・ムービーの「ロッキー・ホラー・ショー」をクリックする と・・・
出てくる出てくる、発売中のアクションフィギアやLDはもとよりロンドンキャスト、
オーストラリアキャストなどなど国内未発売のCD、
果ては初公開時(1976 年)の映画チラシなど、
見ているだけでもうお腹いっぱいだ。
膝をピッタリ閉じて腰を前後にグラインドさせたらすっかりいい気分になって(意味不明)
次のブツを物色だ。

最近はレトロがブームで、何とちゃぶ台が人気だと言う。
「ホントか?オイ」と思いながら「ちゃぶ台」で検索。
・・・・・あったよ、67件。
ビッダーズはバイクの車体全体で38件だったけど、YAHOOは「ちゃぶ台」で67件か。
恐るべしYAHOOだよな。

それにしても検索していて気付いたんだが、
いざ自分が落札しようとすると一番気に かかるのは「出品者の評価」ってやつだ。
オークションの取引終了後に出品者と落札者がお互いを評価しあって
「YAHOO オークション」のお互いの評価欄に載せるってやつだけど、
これが参考になるし恐 い。
もちろん大概の取引は「非常に良い」や「良い」の評価で良い具合にいってるんだけど、
時々「悪い」や「非常に悪い」と評価されてる。
なんか「前科一犯」みたいな扱いで、自分がそう評価されると思うと気が縮むよ。
そのうえコメント欄では
「3日待っても何の連絡もない最悪の落札者です。
詐欺師は オークションに来ないでください!」
などと激スパイシーなコメントが書かれていたりする。
こっわ〜〜!
一歩間違ったら「最悪」で「詐欺師」だよ。
もうネットの社会って容赦ないよな。

でももう後には引けないから行くぞ!「DW−3」のコーナー。
「DW−3」の出品者は2人。
やっぱり気になる「出品者の評価欄」のコーナーは・・・・

お、どちらも「悪い」は1つもない。
なんかどっちも大丈夫っぽい出品者でまずは一安心。
ではモノで勝負だ!
なになに?1つは8000円で良品、箱付き。
もう1つは3000円だけど内蔵のルーペがスムーズに出てこないらしい。
ここらへんの判断がオークションの醍醐味だよな。
でもオレの判断は8000円の方だ。
ルーペがスムーズに出ない「DW−3」を買って使い物にならなかった場合どうする。
修理っつったって新品が1年以上待ちなのに修理は3日ってことは絶対にありえない だろう。
それにそうなった場合、だいたいオークションはノークレーム(落札者が文句言わない)だから
修理費は自分持ち。
それなら少し高くっても壊れてなさそうなほうを選ぶべきだろう。

よ〜〜〜〜し、値段を決めてパスワード打って、イザ!入力。
確認画面が出て、あとはオレより高い入札金額を出す人が来ないのを祈るだけ。
「祈るカエル」よ、オレが落札できるように祈っておくれ。

時は流れて6日間。

ピンポ〜〜〜ン!
「ペリカン便で〜す」
きたきた〜、落札した「DW−3」だ。
さっそく受け取って開けてみると・・・

オ〜〜!!「DW−3」だ。キズもほとんどない。
ニコンに頼んでたら1〜2年待ち。
まさにタイムワープした気分だよ。
これは使える!オークション。
早い!安い!美味い(品質がよい)!のオークション。
これから物欲大王はズブズブはまってしまいそうな予感です。

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